あらすじ
茶を買い求めてきた田舎者が、途中で立ち寄った知人の家で酒をふるまわれ、酔って道に迷い込んでしまいます。
そこへとおりがかったすっぱ(素っ破/盗賊)が田舎者の茶壷に目をつけ、担った縄の片方に自分の肩を入れ、背中合わせに横になります。
田舎者とすっぱの間で茶壷は自分のものだと争うところへ、所の目代*(代官)が現れ、わけをたずねますが・・・・・さて。
もくだい
*目代 - 平安時代中期から鎌倉期かけて、国司(朝廷から諸国に赴任させた地方官)が現地に私的な代官として派遣した家人などの代理人
登場人物・キャスト
シテ すっぱ 素っ破 野村萬斎 |
アド
田舎の者 |
アド
所の目代 |
舞囃子『柏崎』 | 狂言『茶壷』 | 能 『海士』 |
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