狂言『三本柱』あらすじ

梅若研能会一月例会
 令和6年1月20日(土)午後0時開場 1時開演 
 番組 (演目/演者)
 国立能楽堂 地図アクセス

あらすじ

果報者(しあわせなひと)のシテが家を普請(ふしん/土木や建築)する為に、山に三本の木を三人の冠者に取りに行かせます。ただし、一人二本ずつ持ってくるように注文を出します。

山にたどり着いた三人は最初は、一本ずつ持ちますが主人の注文に当てはまらず、考えた末、太郎冠者の考えで、三角形の角のところで柱の端を二本ずつ持って楽しそうに噺しながら帰ります。

難題をとんちで解決するめでたさを三本の柱という小道具を使い視覚的に訴えた作品です。

登場人物・キャスト

シテ

果報者
野村 万作

アド

太郎冠者
中村 修一

小アド

次郎冠者
内藤 進

小アド

三郎冠者
飯田 豪

後見 岡 聡史

参考

とんちの答えを事前にお知りになりたくない方はリンク先をご覧にならないで下さい。

狂言『三本柱』 ― 『狂言画』および『伊勢門水画帖』伊勢門水
(出典 「文化デジタルライブラリー」)
(運営 独立行政法人日本芸術文化振興会)

狂言『三本柱』 ― 『狂言画
(出典 「国立国会図書館デジタルコレクション」)

過去の新潟薪能
第30回 新潟薪能 2022年8月16日(火)開催

仕舞『小袖曽我』『羽 衣 狂言『三本柱』 能 『鞍馬天狗

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